旬花です。
こちらは昨年にリリースされた岡山ミズナラ カスクストレングス2022 です。
先日コラムに載せました「岡山ミズナラ カスクストレングス2023」をテイスティングしましたので改めて2022もテイスティングしたいと思います!
岡山ミズナラ カスクストレングス2022は岡山県の宮下酒造さんからリリースされているです拘りのジャパニーズウイスキーです!
岡山県産の大麦と水で仕込んでいる点、酵母はウイスキー酵母とビール酵母と清酒酵母をブレンドして使用している点、ミズナラ樽でフルマチュレーションのシングルカスクという点が凄いです。
早速テイスティングしてみます!
銘柄:シングルカスク岡山ミズナラ カスクストレングス2022
生産地:日本
熟成年数:5年熟成
種類:シングルモルト
キーモルト:岡山県宮下酒造
流通年代:2022年限定販売
内容量:700ml
アルコール度数:60%
色:濃い赤褐色
香り:ミズナラ樽から来る白檀や伽羅の様な香木を思わせる香りがとても強く驚くほどで、ゆっくりと甘やかな香りがやってきます
味わい:口に含んだ瞬間に濃厚に広がるクリーミーな味わい、ミズナラ樽の樽味、しっかりとした甘さが感じられ余韻は長め
先日の岡山ミズナラ2023と今回の岡山ミズナラ2022を比較することになりましたが、あくまでも比べる事には基本的に意味がないことを前提にテイスティングしました。
岡山ミズナラ2023は熟成年数が3.5年で岡山ミズナラ2022は熟成年数5年です。
この熟成年数の違いは大きいと思います!
比較してみての感想ですが、私は圧倒的に2022年のミズナラ感の強さを凄いと思いました!
グラスに注いだ時点で溢れんばかりの白檀や伽羅の香木のような香りがして、味わいもとにかく濃いです。
クリーミーであり、薄荷のようなスッキリさがあり、それでいて濃厚な味わいで余韻がずっと続く感覚でした。
強めのアタックでもアルコール度数60度を感じさせない味わいでした!
こちらもハイボールでしっかりとミズナラを感じられる素晴らしい一杯です!
この岡山ミズナラ2022も定価で77000円ですが、このウイスキーはやはり価格に対してどうこうではなくて、岡山県産の大麦で仕込んだフルマチュレーションのミズナラ樽のジャパニーズウイスキーを味わえる貴重な機会と思って購入しています。
77000円でも適正価格かと思います。
日本の大麦で日本の素晴らしい水で日本のミズナラで作った樽で仕込まれた本当の意味のジャパニーズウイスキーはとても貴重で、そして味わい深いです!
大将おすすめ度:☆☆☆☆☆☆