「日本のウイスキーの父」と呼ばれるニッカ創業者・竹鶴政孝氏が自身のウイスキーへの情熱の集大成としてつくり上げたのがブレンデッドウイスキー「鶴」。
その「鶴」が1996年に関東限定リリースで「鶴wing」として発売されました。
ニッカウヰスキーのトップブランドですので力を注がれたことと思います。
竹鶴政孝氏からバトンを受け継いだ次の世代の人達が何故鶴wingを手掛けたのか発売当時に想いを馳せて鶴wingを味わってみたいと思います!
銘柄:鶴wing
生産地:日本
熟成年数:
種類:ブレンデッド(モルト&グレーン)
キーモルト:余市原酒 宮城峡原酒
流通年代:1996年~不明
内容量:660ml
アルコール度数:43%
~瓶のラベルより~
ウイスキーらしいウイスキーの味わいをお楽しみいただくために。
弊社・最高級ブランド’’鶴’’の手法そのままに、素材を吟味し、飲みやすくまろやかな口当たりに仕上げました。
熟成された様々な原酒のブレンドが生み出す、華やかな香りと深いコクを存分にご堪能ください。
色:琥珀色
香り:シェリー樽由来と思われる甘やかなレーズンのような香り、樽の木の香り、華やかさ
味わい:レーズンを思わせる甘さ、樽からくる渋味、ウイスキーの美味しさをコクでしっかりと感じられる
余韻は甘やかでスッキリとキレがある
「鶴wing」をテイスティングしてみて、とても飲み易くて美味しいウイスキーだと感じました。
1996年はバブル崩壊後でウイスキーにとっても冬の時代でした。
発売当時はウイスキーと言えばロックか水割りが主流だったと思います。
恐らくはロックや水割りでより美味しさを発揮するウイスキーとして鶴wingがリリースされたのだと味わいから推測できます!
当時には親しまれていなかったであろうハイボールも鶴wingはとても美味しくて、鶴wingの味わいを感じながらもスッキリ爽やかでとても美味しい一杯になりました!
鶴wingと鶴初号や鶴17年や現在の鶴を飲み比べて当時に想いを馳せるのも楽しい時間になると思います。
旬花でそんな贅沢な時間を味わっていただければと思います。