店主からのご挨拶
7月になりました。
五類になったとは言ってもコロナの影響は依然まだまだ大きい状況です。
まだまだ気を抜かず気を付けたいと思っております。
今年は雨はたっぷりの梅雨と言われながら梅雨らしさは殆どなく、6月中旬から真夏のような暑さで九州地方は線状降水帯のせいで水の被害が出てしまっているようです。
一応梅雨の中ですが既に猛暑日になっていますので水分補給等の熱中症対策をしっかりとして頂きたく思います。
もうこの暑さは異常気象ではなく今後はこの気候になっていくのだなと覚悟してはおりますが、信州のお米や果実がこれまで通り収穫できるかをとても心配しています。
農家の皆様には大変お世話になっておりますので祈る気持ちでいっぱいです。
さて、旬花からお知らせです!
「大将のおはぎ」今月の限定おはぎはずんだ餡のおはぎです!
新潟県や北海道の枝豆の香りと風味を活かして枝豆の香りと甘さたっぷりに仕上げております。
長野県産の枝豆は8月から9月の収穫になります。
是非ずんだ餡おはぎもお召し上がりくださいませm(_ _)
蒸し暑い日々が続いておりますがエアコンで夏風邪などひかれませんようお身体にお気をつけ下さい。
今月は「本金(日本酒・長野県諏訪市)」「賀茂錦 荷札酒(日本酒・新潟県)」「遊佐 シングルモルト(ジャパニーズウイスキー・山形県)」をお勧めしております。
是非ご賞味下さい。
7月7日 七夕
七夕(たなばた)は、各地でさまざまなお祭りや行事がおこなわれる夏の風物詩です。
七夕は桃の節句や端午の節句と並ぶ五節句のひとつです。
七夕といえば、竹笹の枝に色とりどりに飾られる、願いをこめた短冊が思い浮かびます。また、牽牛と織女が年に一度逢瀬をはたす物語を誰もが知っているでしょう。7月7日には、日本の各地でさまざまなお祭りや行事がおこなわれます。
天の川をはさんできらめく牽牛星・織女星の物語。いまから2000年前にはすでに中国で成立していた伝説だといわれています。機織りに励んだ天上の織女にちなんで、星に技芸の上達を祈る「乞巧奠(きこうでん)」という宮中行事が生まれ、日本へと伝わりました。
こうして7月7日の行事である七夕は、日本では奈良時代に宮中の行事としてとりおこなわれるようになりました。もっとも、乞巧奠の伝来以前の日本にも、7月7日にけがれをはらう行事があったといわれています。古事記に記された、天から降り立つ神のために美しい衣を織る棚機女(たなばたつめ)の伝説も、中国の織女の伝説と重なるものがあったはずです。
江戸時代になると、七夕の行事は民間にも広がります。笹竹に短冊をかざるスタイルもこのころ定着したようです。日本古来の伝承や風習と、中国の行事がうまく混ぜあわさったからこそ、七夕はいまでも日本の各地にさまざまな形で、大切に伝えられているのかもしれません。
陰暦 文月(7月)の由来。
七月(文月)は、七夕で歌を書いて文を添えることから
「文披月(ふみひらきつき)」からというらしいのです。
物を感じ歌に思いをしたためる・・・・・情緒かあっていいですね。
短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈ったそうです。
七夕の行事に因み「文披月(ふみひらきづき)」が転じたとする説が有力とされています。
その他、陰暦七月が稲穂が膨らむ月であるため
「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」からの転とする説もあるそうです。
稲穂の膨らみを見る月であるため「穂見月(ほみづき)」からの転とする説もあるそうです。