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季節のご案内

店主からのご挨拶

季節のご案内

弥生でございます。

昨年の1月1日の能登半島地震から1年と2ヶ月が経ちます。
今もまだ尚復興が思うように進まず、被災されご苦労されておられる皆様に心よりお見舞い申し上げます。

14年を経ても東日本大震災・長野北部大震災の爪痕も依然大きく、日本は地震の国なのだと改めて感じました。

一刻も早い復興を切に願っております。

 さて、この冬は大寒波で大雪は降りましたが、冬を通して長野市はあまり雪は多くなかったように思います。
3月に入りようやく暖かい日がやって来るようです。
ですが長野は昼夜でとても寒暖の差のある土地ですので例年通り日中は春の陽気に包まれたかと思うほど暖かくて、夜はまだまだ冬のような寒さになると思います。
春の嵐の勢いも凄まじいものがあります。

もう少ししますと梅などの芽吹きですね。

待ち遠しい春の訪れはすぐそこです。

 
 3月7日には23回目の「旬花落語会」を開催させて頂きます。
柳家三三師匠にお越し頂きます!

ご予約にて完売満席でありがとうございます。
どんなネタなのかとても楽しみです。
 
 
 今月は「菊姫 限定純米 鶴乃里 (日本酒・石川県)」「山ねこ (芋焼酎・宮崎県)」「失われた時を求めて 第二篇 栗 宮崎県」をお勧めしております。

「大将のおはぎ」いつもご利用頂きましてありがとうございますm(_ _)m
3月の限定おはぎは「花豆餡おはぎ」でございます!

是非ご賞味下さい。

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桃の節句とは?

桃の節句の由来
■桃の節句は、平安時代から
 桃の節句の起原は大変古く平安時代に遡ります。昔の日本には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、当時この行事は貴族の間では、それぞれ季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事でした。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となります。
■上巳の節句が桃の節句へ
  平安時代、上巳の節句の日に人々は野山に出て薬草を摘み、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。この行事が、後に宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展してゆきます。
 室町時代になるとこの節句は3月3日に定着し、やがて紙の雛ではなく豪華なお雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになりました。その行事が宮中から武家社会へと広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛祭りの原型となっていきました。

陰暦3月(弥生 やよい)の由来。

三月は、弥弥(いよいよ)新しい事が始まる!生まれる!と
期待をする月のことです。
植物も冬の雪の下から芽が出始めます。
新しい息吹を感じる活動の季節なのです。
三月はまた別名「花つ月」とも言うそうです。
これは次々と様々な花が続いて咲く月ということで
花つ月(花続き)となったようです。

「弥生(いやおい)」が変化したものとされます。
弥生の「弥(いや)」は「いよいよ」「ますます」などを意味します。
弥生の「生(おい)」は、「生い茂る」と使われるように
草木が芽吹くことを意味します。
草木がだんだん芽吹く月であることから、弥生となったようです。