旬花落語会にご参加いただきましてありがとうございました。
25回目の旬花落語会もお陰様で賑やかに楽しく開催出来ました!
入船亭扇辰師匠、世話人会の皆様、ご参加頂きましたお客様に心から感謝申し上げます。
それでは第25回旬花落語会について書かせて頂きます。
昨夜は旬花落語会には最多6回目の出演の入船亭扇辰師匠をお迎えしました。
演目は何と3席!「千早ふる」「茄子娘」「江戸の夢」でした。
一席目の千早ふるは知ったかぶりの王道! 百人一首の有名な句の“千早振る神代もきかず龍田川から紅に水くくるとは”在原業平のこの句がとんでもないことになってしまう。
二席目の茄子娘は扇辰師匠の十八番の一つで大好きなネタで嬉しかったです!
和尚の実直さから茄子の精との艶のある場面から茄子の娘の可愛らしさまで扇辰師匠の世界観をたっぷり堪能させて頂きました!
三席目の江戸の夢はもう凄かったです!
誠実で働き者の娘婿藤七と身籠った庄屋の娘のお照、お照の父で庄屋の武兵衛と最初は藤七を婿にしたくなかった母のおらく、そして一子相伝の秘伝の茶葉を大切な息子に継承したのに酒で身を崩して居なくなってしまった息子を持つ浅草並木の奈良屋宗味の複雑な親心とそのやりとりが胸を打つ展開に。
圧巻でした!
扇辰師匠ありがとうございましたm(_ _)m
また是非7回目のご出演宜しくお願い致しますm(_ _)m
そして扇辰師匠を囲んでのお食事会は扇辰師匠に盛り上げて頂き、お客様も師匠を囲んで賑やかに楽しい時間を過ごして頂けました。
皆様本当にありがとうございます。
昨夜の扇辰師匠を囲んでのお食事会での日本酒は「日高見 純米山田穂」「亀の海 純米吟醸生 蝉しぐれ」「土佐のしらぎく純米吟醸suzumi」「酔鯨TYPE25」「不動 夏吟醸無濾過生」でした。
お酒も美味しく楽しんで頂けて良かったです。
料理は旬花の会席料理を召し上がって頂きました。
先付 若竹煮
先付 河豚の白子の香り焼き
前菜 鞍掛豆 トマト煮凍り 丸十 牛寿司 松風 柚子味噌田楽 旬花玉子 蛸の柔らか煮
お造り 真鯛 真魚鰹 湯葉
蒸し物 名物養老蒸し
伝法煮 胡麻豆腐 オオニベ 蕨
食事 出汁茶漬け 真鯛のヅケ わさび菜
水菓子 パイナップルのジュレ